© Body Mind Training Lab All rights reserved.

一気に追い込む集中力の法則とは

前の記事では、ニンゲンの集中力は、どんなに鍛えても120分までしか持続できないということをお伝えしました。
ですから、休憩無しで長時間デスクワークをすることは、無理があるということです。

では、どうすればよいかというと、時間で仕事を区切ることが有効です。
たとえば、30分ひと区切りとして、10分休憩を挟む。

集中力を持続するための方法を語る上で、欠かせないのが「パーキンソンの法則」。
イギリスの歴史学者であり政治学者でもあるシリル・ノースコート・パーキンソンは1958年著書『パーキンソンの法則:進歩の追及』の中で
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
という説を唱えました。

なんだかわかりにくいですね。

夏休みの宿題を思い出してください。

小学生のころ、夏休みの宿題を計画的に終わらせようという予定を立てたものの、結局休みが終わる間際に一気に終わらせた…なんてことありませんでしたか?

私はありました。

時間に余裕があればあるほど、先延ばしにしてしまい、追い込まれてからはじめてやるということです。
しかしこのとき、なぜかものすごい集中力を発揮できませんでしたか?

このチカラのことです。

時間を区切る(締め切りを設定する)ことで、このチカラを利用でき、効率的に仕事をすすめることにつながります。

気をつけなければいけないのは、この資料を◯ページ作ったらなどの「量で」区切らないこと。
量で区切ると、集中できる限界を超えてしまう恐れがあります。
その結果、作業効率が下がってしまいます。

また、目的は、「脳を休ませること」ですから、スマホを使う、読書などもしないほうがいいですね。
休憩時間には「やらないこと」を決めておくことがポイントです。

=====================================================================
メルマガ「理想の上司はカラダファースト」
この記事のように、ともに働く仲間の心と身体の健康に役立つ情報を配信しています。
読者登録はこちらからどうぞ。
http://ow.ly/lHWs308S8nN
===================================================================


〈ライタープロフィール〉

清野秀之
株式会社リ・アライズ 代表取締役
OA機器販売会社、情報誌出版会社、Webシステム開発会社を経て、セールス・マーケティングコンサルタントとして独立。
40代はじめに仕事のストレスから体調を崩す。徒歩1キロさえ辛く心療内科に通院する、最悪の状態から生活習慣を改善。
49歳から始めたマラソンを始め3年でフルマラソン3時間52分22秒で完走するまで心身のパフォーマンスを改善。
その過程で、ビジネスでもっとも重要なことは、心身の健康とコミュニケーションスキルであることを実感。
「健康な身体と心づくり」と「健全なコミュニケーション」のためのサービスを提供している。

Copyright 2017 Re:Arise Inc. All rights reserved.

関連記事

理解と行動の溝を埋める方法

ときどき「あのときこうやっていたら…」と後悔することがあります。 「あのときこうやっていたら」の「こう」の方法をあとから知ったのなら、「…

「言えるカルチャー」を作るとモメゴトは解決する

多くのひとは普段他人に言いたいことの半分も言わずにくらしています。 たとえば、言いたいことが、会社の上司に対する違和感だったりする場…

こどものイジメをなくすために大人ができること

こどものイジメをなくすための絵本『鏡の中のぼく』の動画版が、 無料で、一般公開されました。 この物語で、世界中から『いじめ』『争い…

ハッキリ言えないことを引出す方法

日本人には奥ゆかしい人が多い。 「奥ゆかしい」には、「思っていることをハッキリ言わない」「控え目」という要素が含まれている。 奥ゆ…

朝おきて「会社に行きたくない」って思ってほしくないんですよね

「セブンルール #28 世界的ブランド「H&M」を影で支えるPRマネージャー!」 http://ow.ly/Ww7G30gx4MP…

ページ上部へ戻る