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理想の上司は職場でつま先立ち

前回は、ブレイクタイムできる疲労回復法の「運動なくして仕事の成功はありえない」ということを書きました。
ここからは、仕事の疲れを回復させる具体的な運動方法についていくつか紹介します。
まず、5分以内でできることを紹介しましょう。

デスクワークで座り続けているとそれだけで疲れてきます。
疲れるだけでなく、様々な健康への悪影響があると言われています。
たとえば、エコノミークラス症候群のような、おそろしい事態になる恐れもあります。
エコノミークラス症候群とは、足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまうこと。

この原因のひとつは、ふくらはぎを中心とする下半身の筋肉によるポンプ作用である、いわゆる、ミルキングアクションが機能しないことです。

心臓は、血液を送り出すことは出来ますが、下半身から重力に逆らって戻ってくる血流を吸い上げる働きはありません。
代わりに下半身の筋肉が伸び縮みするたびに、血管を圧迫・開放してバケツリレーのように血液の循環を助けるます。
座りっぱなしでミルキングアクションが起きないと、血流が悪く、老廃物や疲労物質の排出と処理が滞り、疲労が蓄積しやすくなります。

デスクワーク中は、できるだけ立ち上がって歩くだけでもいいのですが、ふくらはぎを意図的に動かしてミルキングアクションを促すと、血流が改善して疲れが軽くなります。

たとえば、座ったままできるカーフレイズが効果的です。

 

【やりかた】
1セット10回を目安に、1日

椅子に座り、背筋を伸ばして胸を張り、膝を90度に曲げる。
膝に本など少し重いものを起き、かかとを上げ下げする。
膝やかかとが開かないようにやることがポイント。

参考動画

「ちょっとみんなカーフレイズやろうぜ!」
というともに働く仲間へのひと言で、職場の空気を変える効果もあるかもしれません。
そんな気づかいができることも、理想の上司への近道かもしれません。

 

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〈ライタープロフィール〉

清野秀之

株式会社リ・アライズ 代表取締役

OA機器販売会社、情報誌出版会社、Webシステム開発会社を経て、セールス・マーケティングコンサルタントとして独立。

40代はじめに仕事のストレスから体調を崩す。徒歩1キロさえ辛く心療内科に通院する、最悪の状態から生活習慣を改善。49歳から始めたマラソンを始め3年でフルマラソン3時間52分22秒で完走するまで心身のパフォーマンスを改善。

その過程で、ビジネスでもっとも重要なことは、心身の健康とコミュニケーションスキルであることを実感。

「健康な身体と心づくり」と「健全なコミュニケーション」のためのサービスを提供している。

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