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軽い運動が疲れを取る仕組み

「疲れてるのに運動なんかしたらもっと疲れるでしょ」
そう思っている方は、少なくありません。

しかし、日常生活の疲れを取るには「軽い運動」が効果的なのです。
「軽い運動」を毎日継続することは、疲れを取るだけでなく、疲れにくいカラダを作る効果もあります。

なぜかというと、
運動で身体に負荷がかかると、疲労の原因物質FF(ファティーグ・ファクター〔疲労因子〕)が発生します。
そして、それに合わせて疲労回復物質であるFR(ファティーグ・ファクター〔疲労回復因子〕)も含まれています。

そして、「軽い運動」の場合には、疲労物質FFの数は、ある程度までしか増えません。
また、数時間以内に減少し、疲労回復物質のFRの方が多い状態になります。

つまり、疲労を回復させる物質が、疲労させる物質より多い状態になります。
これによって「疲労」で傷づいた細胞が修復され「疲れが取れる」のです。
ですから、疲れているときには、休むよりも軽く運動するほうが疲れが取れやすいということになります。

また、運動によって血行がよくなるため、疲労物質FFの元になる細胞の老廃物の排出が活発になります。
これが、「軽い運動」が疲れを回復させるメカニズムです。

■疲労回復物質FRを出すには、逆に疲労回復物質FFも必要

疲労回復物質FRは、疲労回復物質FFがあることで発生します。
ですから、ふだんから「軽い運動」を継続することで、疲労物質FFを適度に発生させ、疲労回復物質FRを誘発させておくことで耐性がつきます。
すると、急激に疲労物質FFが発生しても、疲労回復物質FRが素早く反応するようになり、疲れにくくなります。

ただ、あまりハードな運動は逆効果ですのでほどほどに。
目安としては、運動した翌日の朝に、痛みやだるさが残ってたら、ご自分の身体にとっては過度な運動をしたと判断できます。

ともに働く仲間にも、「疲れているから運動しない」のではなく、むしろ「運動することで疲れを取れる」ということを伝えてください。

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〈ライタープロフィール〉
清野秀之
株式会社リ・アライズ 代表取締役
OA機器販売会社、情報誌出版会社、Webシステム開発会社を経て、セールス・マーケティングコンサルタントとして独立。
40代はじめに仕事のストレスから体調を崩す。徒歩1キロさえ辛く心療内科に通院する、最悪の状態から生活習慣を改善。
49歳から始めたマラソンを始め3年でフルマラソン3時間52分22秒で完走するまで心身のパフォーマンスを改善。
その過程で、ビジネスでもっとも重要なことは、心身の健康とコミュニケーションスキルであることを実感。
「健康な身体と心づくり」と「健全なコミュニケーション」のためのサービスを提供している。

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