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なぜ走ると人の成長が加速するのか?

人が成長するってどういうことでしょう?
それは脳の神経結合が増えるということだと思います。

ではどうやって脳の神経結合が増えるのか?
専門家ではありませんので、正確にはわかりませんが、
既存の思考の枠組みから出て、新しい枠組みで考えられるようになったときではないでしょうか。
(ワタクシの仮説です)

誰しも自分の思考の枠組みで物事を考えています。
これまで上手くやってきたことを踏襲するために自分の枠組みを作り、それを使うことはアタリマエのことです。
だからこそ成功したことを再現できるわけです。

しかし一方でこの概念が、思い込みや、決めつけ、偏見を作っていることも事実です。
そしてそれが、自分の成長にブレーキをかけている場合もあります。

それに気づき、新しい枠組みで考え、解釈できたときに、行動が変わり、成長につながるのではないかと思っています。

では、成長にブレーキをかけている可能性がある自分の思い込みや、決めつけ、偏見に気づくにはどうしたらいいか?

それは2つあると思います。

一つは自分で気づく、
もうひとつは他人の指摘で気づくこと。

2つの違いは何かというと、
ワタクシは、この2つには大きな違いがあると思っています。
それは何かというと、気づきの深さがまったく違うということを感じています。

自分で気づく場合は過去を振り返り、「伸びしろ」を見つけて改善する場合が多いと思います。
この場合、小手先の浅いところしか改善できないレベルの気づきしか得られてないというのがワタクシの感覚です。

一方他人からの指摘で気付いたことというのは、より本質的で、大きな成長につながることが多いような気がしています。(感覚値です)

ワタクシはこの理由をこのように考えています。

自分一人で気付けることは、自分が見たいこと(気付いても大丈夫)な程度の、あまり痛みを感じないレベルのことだからではないかということです。

ところが、大きな成長につながる思い込みや、決めつけ、偏見は、本人が心の奥深いところに押し込んで見えなくしてしまっています。(ワタクシの場合はそうです)
なぜかというと触れられるのが、怖いからです。
要するに、誰にも触れられたくないことは、奥底にしまいこんでいるわけです。

ところが、いくら心の奥底にしまいこんだところで、見る人が見れば、心の奥底に隠していることが、透けて見えてしまうわけです。(たぶん)

ワタクシは、そこを指摘されると、痛みを感じます。

「ん!」
「ガーン」
「あー恥ずかしい!」
「もうひと前に出たくない」
「そこそうなんだよ、わかってるけどあれなんだよねー」
「あーやっぱそう見えるんだ、ワタクシはもうダメかもしれない」
「そういう人なんだよどうせオレは」

とかいうことです。

こういう状態になった時、脳みその中では何が起きているか?(推測です)

ストレス物質「コルチゾール」が活性化し、脳細胞を蝕みはじめる。
そして、「ドーパミン」や「セロトニン」「ノルアドレナリン」といった思考や感情にかかわる神経伝達物資のバランスが崩れ、思考が乱れる。

その結果、
「モンモン」
「モヤモヤ」
「イライラ」
「トゲトゲ」
そういう気持ちになるのではないかと思います。

ワタクシはたぶんこの先が大事なところだと思っています。

なぜかというと、
この状況から脳の働きがもとに戻る過程で内省が行われ、
脳の働きがもとに戻ったときに、いわゆる「気づき」が起きているのではないかと思っているからです。

ということになると、
たぶんその時の身体と心の状態によって、「気づく」までにかかる時間が違うと思います。

体の調子がよければ早く回復して「気づき」が得られる。
疲れていたり、そもそもストレスが溜まっていた場合には、回復する時間が長くかかる。
場合によっては、そのまま何年も回復できないということが起きているのではないかと思います。

ということは、誰かに自分の思い込みや、決めつけ、偏見を指摘され、
脳の働きが悪くなり、「ガーン」と凹み、「モンモン」とする。
ここから脳が回復する時間を短くすればそれだけ多くのことに気付いて、成長が加速するのではないかということを思っています。

ではどうやって脳の働きが回復する時間を短縮するか?
一つの方法は、「走る」ということだおともいます。

「走る」と言う行為は、有酸素運動です。
有酸素運動を行うと、「ドーパミン」や「セロトニン」「ノルアドレナリン」といった思考や感情にかかわる神経伝達物資のバランスが整う。
ストレス物質「コルチゾール」の活性が下がるという研究データがあるからです。

実際にワタクシはそれを実感しています。
だから、積極的に自分の思い込みや、決めつけ、偏見を指摘してもらうことができます。
だって走ればいいんだもん(^^)

ただ、ひとつ大事なことがあって、
「他人の指摘を受け容れる気がある」という前提が必要なんですけどね。

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コーチング用語で、他人から指摘を受けることを「フィードバック」と言います。
人の成長はフィードバックの数に比例します。
通常はなかなか受け入れ難い他人からのフィードバックを受け容れる前提ができるから成長が加速するのです。
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◆ライタープロフィール◆
ビジネスコミュニケーションコーチ
株式会社リ・アライズ 代表取締役
OA機器販売会社、情報誌出版会社、Webシステム開発会社を経て、セールス・マーケティングコンサルタントとして独立。
40代はじめに仕事のストレスから体調を崩す。徒歩1キロさえ辛い最悪の状態から生活習慣を改善。49歳から始めたマラソンを始め3年でフルマラソン3時間52分22秒で完走するまで心身のパフォーマンスを改善。
その過程で、ビジネスでもっとも重要なことは、心身の健康とコミュニケーションスキルであることを実感。
「健康な身体と心づくり」と「健全なコミュニケーション」のためのサービスを提供している。
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