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もし100歳まで生きるとしたら

『LIFE SHIFT100年時代の人生戦略』を途中まで読んだ。
WHOの統計によれば、日本は他のどの国より平均寿命がが長い。
100歳以上の人は、すでに6万1,000人以上。
国連の推計によれば、2050年までに、日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込み。
いま50歳未満の日本人は、100年以上生きるつもりでいたほうがいいということらしい。

ということになると、過去のモデルは役に立たない。

人生3ステージ「教育→仕事→引退」

人生に新しいステージ
「仕事」のステージが長くなる。

1,選択肢を狭めずに幅広い進路を検討する「エクスプローラー(探検家)」
2,自由と柔軟性を重んじて小さなビジネスを起こす「インディペンディント・プロデューサー(独立生産者)」
3,様々な仕事や活動に同時並行で携わる「ポートフォリオワーカー」
多様化する。

画一的な生き方は、時代遅れになる。

長く生きるということは、仕事をする期間が長くなるということ。
だから、多くの人にとって最大の関心事は仕事。

テクノロジーの面から言えば、仕事の未来で気になることは、
ロボットと人工知能による代替がどこまで進むか?

ロボットや人工知能が(今のところ)代替できないと言われている分野は、

1,複雑な問題解決に関わる能力
専門知識、帰納的推論の能力、コミュニケーションスキル。
複雑な問題解決能力が人間固有の能力と言われる核心には、「ポランニーのパラドックス」がある。
簡単に言うと、「人は言葉で表現できる以上のことを知っている」ということ。
暗黙知はマニュアル化できずロボットや人工知能によって代替できない。

2,対人関係と状況適応の能力
「モラヴェックスのパラドックス」と関係がある。
ロボットは、複雑な分析なら簡単にできるが、コーヒーカップを持ち上げたり、階段を登ったりすることには苦労する。

テクノロジーの進歩によって消滅しない職につきたいなら、「人間が絶対優位」を持っている仕事、「人間が比較優位を持っている仕事」の2つから選ぶべき。

「人間が絶対優位」「人間が比較優位を持っている仕事」は創造性、共感、問題解決力が必要な仕事。
ドアを開けるなど多くの身体作業。

ということらしい。

このまでで、ワタクシの解釈は、
ロボットや人工知能に仕事を取られないために持つべきものは、
暗黙知と軽快に動く体。

「言語化されていない知識」を言語化、体系化し、求める人に手渡すスキルと健康な体を維持できるスキルが求められているのではないかと思う。

おもしろくなりそうだ。

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◆ライタープロフィール◆

ビジネスコミュニケーションコーチ
株式会社リ・アライズ 代表取締役
OA機器販売会社、情報誌出版会社、Webシステム開発会社を経て、セールス・マーケティングコンサルタントとして独立。
40代はじめに仕事のストレスから体調を崩す。徒歩1キロさえ辛い最悪の状態から生活習慣を改善。
49歳から始めたマラソンを始め3年でフルマラソン3時間52分22秒で完走するまで心身のパフォーマンスを改善。
その過程で、ビジネスでもっとも重要なことは、心身の健康とコミュニケーションスキルであることを実感。
「健康な身体と心づくり」と「健全なコミュニケーション」のためのサービスを提供している。

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